金、復活!~21世紀の米世界戦略とは~

金、復活!~21世紀の米世界戦略とは~



 

アメリカ経済独り勝ちの舞台裏
「逆ニクソン・ショック」で日本は「第3の敗戦か」

 

第一章 「石油」「ドル」「金」を支配したうえで、金融制覇を目指すアメリカ
・「金」をめぐる9つの「なぜ」
・オペラの序曲は、すでに始まった
・金価格が、20年間下がりつづけた理由
・ブレトンウッズ委員会報告書の意味
・日本に国際通貨戦略はあるのか
・第1次、第2次石油ショックで金価格が上昇した理由
・「仮説的近未来予測法」のキーは、「石油」「金」「ドル」の相互関係
・「野蛮な通貨の争奪戦」のメッセージにヒントあり
・「石油が上がれば金も上がる」仮説は、検証された
・「石油価格と金価格の連動」の裏に、アメリカの意図あり
・アメリカの「金支配大戦略」の構図
・1974年「ニューヨーク金先物市場開設」の狙い
・「ワシントン・リヤド密約」と「アメリカ・サウジアラビア経済・軍事協定」
・1976年「金廃貨」と「IMFキングシトン合意」の本音
・アメリカの「低価格」での「金の大量」獲得戦略

・ヨーロッパの金投機家をあざむいた財務省保有金の放出
・IMFの「キングストン合意」をテコに金の安値買いを実行
・1977年「ヘルムズ法・金約款」のアメリカ金戦略での役割
・金本位制の存続・廃止は1932年大統領選の論点だった
・「金約款法」は「ワシントン・リヤド密約」の秘密兵器
・1979年、再度、「石油が上がれば金も上がる」仮説は検証された
・「第2次石油危機」以来、なぜ、金価格は「有事」にも反応しなくなったのか
・「湾岸戦争」以後、金価格が石油価格上昇に連動しなくなった理由
・「湾岸戦争」は、アメリカの「第2次金備蓄大増強」戦略への契機
・1999年、「金」に関する「ワシントン合意」の意味と狙い
・アメリカが「ワシントン合意」の影の主役
・アメリカの「金価格ターゲットゾーン」はいくらか
・「金本位制復帰」への必要条件は何か
・真実をすべて開示していない「IMFの金データ」
・「ゴールド・サーベイ2000」の狙いは果たして何なのか
・1999年、なぜ、金本位論者マンデル教授にノーベル賞が授与されたのか

・「失われた10年」とマンデル教授のアドバイス
・Y2K問題は「金備蓄大増強」への仕掛け
・アメリカは、世界の産金事情にめくばせしていた
・一石二鳥の「1999年-2000年の石油価格3倍化」
・2000年、「石油価格3倍化」の対サウジアラビア戦略
・2000年、「石油価格3倍化」の対中国戦略
・2000年、「石油価格3倍化」の対日戦略
・2000年大統領選挙での、共和党の本音~新世界秩序~
・2000年大統領選挙とアメリカ株式市場
・2000年大統領選挙での、グリーンスパン「トロイの木馬」作戦
・2000年大統領選挙での、共和党の「石油カード」
・2000年大統領選挙での、弁護士のホワイトハウス乗っ取りの挫折
・今、なぜ、「金本位制復帰」なのか

 

第二章 「第二次パクスアメリカーナ」の守護神は、「金本位制復帰」
・アメリカは「新ローマ帝国」を目指す
・「ゲームのルールを変更する」アメリカのドル強化作戦
・アメリカの「第2次パクスアメリカーナ」大戦略の構図
・「人」「モノ」「カネ」そして「金」もアメリカに流れる
・2001年は、「国際通貨改革元年」になる
・共和党の「金本位制復帰」戦略の系譜
・共和党の「金本位制復帰論」の源流
・「21世紀の通貨戦略会議」だった「レーガンの金委員会」
・金委員会での「レールマン案」
・金委員会での「ワイントロウブ案」
・「金本位制復帰」仕掛け人の「ラッファー案」
・ヘルムズ上院議員の「81年金準備法案」
・グリーンスパンの提言、「金約款付財務省証券発行」
・1982年の「金委員会の勧告その1」
・1982年の「金委員会の勧告その2」

・居住者と非居住者を差別する「武器としての金本位制復帰」
・「金委員会」の戦略的意義は何か
・「仮説的近未来予測法」による「金本位制復帰」シナリオ
・新金本位制「フェーズⅠ」の狙い
・新金本位制「フェーズⅡ」の狙い
・新金本位制「フェーズⅢ」の狙い
・新金本位制「フェーズⅣ」の狙い
・「逆ニクソン・ショック」は「部分的金本位制」と「変動金本位制」
・レーニンは、「部分的金本位制」の実践者だった
・戦略的シナリオは出来た、次は、「金本位制復帰」へのプロセスだ
・モノ作りの敵「日本たたき」と金融業の敵「スイスたたき」
・「金」の独占的支配の為、旧「金ブロック国」から吐き出させろ
・オランダ、ベルギーの「金売却」の言い訳
・1992年、ソロスがイングランド銀行に勝利した意味
・英連邦諸国オーストラリア、カナダの金売却の狙い
・イングランド銀行の金売却は、金市場への「緊急冷やし玉」

・スイスの「人道基金」とドイツの「ユダヤ人補償基金」
・2600トンの公的保有金の半分を放出させられたスイス
・1オンスも売らずに、オフ・バジェットで「金」を買い増すアメリカ
・「逆ニクソン・ショック」は「独り勝ち経済」の永続化の為
・「ユーロ」の「逆ニクソン・ショック」対向策は、何か
・「法定金準備率25%」を想定していたオランダ・ベルギーの金売却
・法定金準備率「40%」を「25%」に引き下げたスイスの狙い
・「金」が媒介する「ドル」と「ユーロ」の21世紀新通貨体制
・「フューズⅤ」「25%法定金準備率」を採用する「ユーロ」
・「ドル」「ユーロ」以外は、変動相場制に置き去りにする
・1998年のダボス会議で「金」がテーマに浮上した
・ブッシュ新大統領は、「大統領命令だけで金本位制復帰」ができる